活動報告

開催日:2017年9月2日(土)

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第72回 鎮静実践セミナー

■日 時:2017年9月2日(土) 13:00~17:00
■会 場:秋田大学医学部附属病院シミュレーション教育センター
■対 象:医師、看護師
■受講料:JAMS会員8,000円、JAMS非会員13,000円

■募集人数:28名

■コーディネーター:羽場 政法 (国保日高総合病院麻酔科)
■インストラクター:野村 岳志 (東京女子医科大学ICU)
藤田 智 (旭川医科大学 救急部)
松島 久雄 (獨協医科大学 越谷病院救急救命センター)
安部 恭子 (秋田大学医学部附属病院 麻酔科)

■主催:日本医学シミュレーション学会DAM世話人会
■協賛:大曲厚生医療センター

■後援:あきた医師総合支援センター

 

 

 

今回初めて秋田で鎮静実践セミナーを開催することができました。

現在、内視鏡検査や小手術、痛みを伴う処置に対する鎮静の実施は必須の医療行為になっています。しかし、侵襲の大きさによって鎮静の深度を調節することは難しく、呼吸抑制などの重篤な合併症に陥る危険性もあります。今回のセミナーでは、安全に鎮静を実施するために、まずは米国麻酔学会の鎮静・鎮痛ガイドラインに基づき鎮静の概念と要点を整理し、その後薬剤カードを用いて薬剤の薬理学的作用や投与量・作用時間・副作用・拮抗薬の有無等を確認しました。また、呼吸抑制等の合併症が起きた場合の対処法、拮抗薬の投与や各種デバイス用いた気道確保法などを、シミュレーターを用いてハンズオントレーニングをしました。最後は高機能シミュレーターSimManとインストラクターの迫真の演技を用いたシナリオトーレニンスを行い、鎮静度の評価(RASS、行動評価スケール:BPS)や合併症に対する対処法などを学びました。

受講生からは「鎮静度評価や対処法が学べ、明日からの診療に活かせる」とか、「危険回避のためのCO2モニターの重要性がわかったので、早速導入を検討したい」などの声が寄せられました。

今回のセミナーは大曲厚生医療センターの協賛をいただけての開催でしたので、同センター職員に多く参加いただきました。今後はさらに多くの施設職員に参加いただけるよう、企画してきたいと思います。

(セミナー担当:秋田大学医学部附属病院麻酔科 安部恭子)

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