女性医師支援

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秋田大学医学部
総合地域医療推進学講座
准教授

蓮沼 直子先生

女医。JOY? ENJOY!

(秋田医報2014年8月15日号No.1542 深呼吸より一部改編し転載)

「女医」という言葉使ってますか?ちまたでは喜びという意味のJOYとかけて、女性医師の会の名称などにも使われていますよね?何を隠そう私が管理人をしているFacebook グループにもAkita enjoy network(仮)と名付けています。

私も以前は何も考えずに使っていましたが、先輩女性医師から「女医」というのは差別用語だと指摘されて、そうなのかぁと思い、女性を分けて考えることが必要な時はなるべく「女性医師」としています。秋田県医師会のあきた女医ネットに対しても、「女医」と使わない方がいいという意見あったようですので、ちょっと調べてみることにしました。

柏市インターネット男女共同参画推進センターのサイトでは性差別語として「女医」があげられています。つまり男性中心社会の価値基準で「女性」であることを意識して表現したものだからだそうです。それによると、「やまとなでしこ」「女房」「主人」「家内」なども男性を基準とした表現だとしています。実はメディアの中でも性差別語については論議されており、1997年に共同通信社「記者ハンドブック第8版」に性差別表現についてのガイドラインが初めて以下のように示されました。
女流→固有名詞以外は使わない 、女史→○○○○さん
[注]女傑、女丈夫、女だてらに、女の戦い-など女性を強調する表現はなるべく使わない。同一場面では男女の敬称をそろえるよう努める。
(以上柏市インターネット男女共同参画推進センターより)

また、様々なサイトで女性であることを明示する必要がないときに女性であることがわかるような書き方は、片方の性を基準として、他方を特殊とすることになり、不適切だとしています。また「女医」や「女史」などについて「男医」、「男史」という言葉がなく、非対称であることは問題であるとしています。確かに最近は保育士や看護師、キャビンアテンダントなど両性ともに使える呼称に変化してきていますね。

ところで、奈良時代の法律(律令)には「女医」という用語があり、その養成等について規程が残されています。「女医」は昔、法律用語だったのですね。
「女医」は15歳以上25歳以下の、性質が良く優秀な者30人を選び、教育した。修業年限は7年。試験に合格した者に資格が与えられた、とあります。女医は宮廷の女性の助産と医療に携わっていたそうです。しかし男性の医師とは教育方法や職務内容が異なったようです。(秋田大学教育文化学部渡部育子教授よりご教授いただきました。参考文献:元明天皇・元正天皇 渡部育子著 ミネルヴァ書房)

また、差別という概念自体がないのが理想なので、差別用語と主張することで、その差別用語や概念を根付かせてしまうという主張もありました。
差別的な意識で使っていないということも多いのでしょうが、そう感じる人(多くは女性?)がいるのであれば、使わない方向にいくのでしょうか。たかが呼び名と思うかもしれませんが、言葉次第で感情や行動も変わってきますので、言葉に対して鈍感になってはいけないとも思っています。言葉って難しいですね。

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