DSC_2874 今年度の秋田県農村医学研修講座は、研修医並びに新人看護職員、臨床検査技師を主な対象者として、現場実務における医療技術向上を目的に各種シミュレーション実習が開催されました。

各職種に必要とされる“緊急処置や基本手技”スキル習得のため、各種シミュレータを使用したトレーニングをグループ毎にインストラクター指導のもと行われました。

「受講者の感想は概ね好評であり、当初目的において一定の成果が見られた」との声が事務局の方から寄せられました。

1 期日
平成26年9月13日(土) 午後9時30分~午後0時30分

2 会場
秋田大学医学部附属病院 シミュレーション教育センター

3 内容

受講コース コース概要
急変対応シナリオトレーニング 高機能患者シミュレータSimMan3Gをシナリオへの対応について実習。
中心静脈穿刺挿入トレーニング CVC穿刺挿入シミュレータを使用して、穿刺位置選定からカテーテル挿入までの手技を実技訓練。
胸腹部エコー診断トレーニング 超音波診断シミュレータを使用した各種模擬病変に対する診断実習。FASTなど。
気管内挿管トレーニング DAMシミュレータを使用して、各種困難気道症例に対する気管内挿管手技について実習。
フィジカルアセスメント フィジカルアセスメントモデルを全身観察手順・心音腸音聴診・脈診等について実習。
注射・口腔ケア 注射シミュレータ・口腔ケアモデルを使用した手技の確認・習得。

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4 参加者
54名(医師20名、看護師・臨床検査技師34名)

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