秋田赤十字病院
消化器外科 小棚木 圭

6月1日・2日にかけてFunSim-Jに参加し、シミュレーション教育の現状を学び、実際にシミュレーションのプログラム作成などをグループで実践した。これまでシミュレーション自体を経験することがなかったため、今回のセミナーは非常に勉強になった。シミュレーションに参加する学習者やそのチームの到達目標を設定すること、シミュレーション後のデブリーフィングでは先の到達目標を振り返れるよう教育者が導くこと、シミュレーションで何をやったか、どうすればもっとよくやれるかを学習者から発現させることが特に重要と思われた。今後iSIM-Jの参加を予定しており、シミュレーション教育についてさらに勉強したい。