開催日:2020年09月02日
「看取り」について考えるワークショップ
▼会 場 秋田大学医学部附属病院
▼参加者 初期研修医3名
▼主 催 あきた医師総合支援センター
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今回初開催、「看取り」について考えるワークショップを行いました。
日頃、手技や実技・急変対応の学びが中心となる研修医の先生方と一緒に、ひと味違った学びの時をもちました。
事前課題として「看取り」についての動画を視聴し、これまでの看取りの経験、大切にしたいと思うこと、動画を見た感想と改善点についてディスカッションしました。
医師経験一年目であるにも関わらず、数例の看取りを経験された先生もいて、ディスカッションを通して自分と異なる視点や、医療人と一般人としての両方の目線があったほうがいい、避けるべきことはあるが、逆に正解や決まった型はないなど、気づきを得た学びの時となりました。
(岡﨑 三枝子 先生)
~アンケートから抜粋~
・やはり、看取りに関しては正しい答えはなく、色々なことを考えながら、その場で考えられる最もベストな方法で行うしかないと思った。研修医のうちに何度も看取りに立ちあって、色々な先生のやり方を見たい。
・医師としての立場と一般人としての立場(目線)があること、看取りの場面では一般人としての目線を意識することも重要だと思いました。
・数人でディスカッションすることで、自分一人では気がつけなかった視点の考えを学ぶことができ、有意義だった。「困ってもいい」という意見を聞き、ハッとさせられた。
・今まで、看取りについて学ぶ機会がなかったので、今後看取る時は、今日のことを心の片隅に置いて臨みたい。