4.23チラシ(案)日時 平成28年4月23日 13:30-18:30

場所 秋田大学医学部附属病院 シミュレーション教育センター1階 TVセミナー室

対象 臨床推論に興味のある医学生、初期研修医

講師 松本謙太郎 先生(国立病院機構 大阪医療センター 総合診療科)
   小野 正博 先生(東京都立松沢病院 内科)

主催 CASTA

共催 あきた医師総合支援センター

参加 17人(研修医2年目2名、研修医1年目1名、学生14名)


Session 1 松本謙太郎先生による講義

大きく分けて2つに分けて行われました。
前半は、最近の国家試験の動向についてや、5,6年生や初期研修医がスキルアップのために必要なことなどについて、講義していただきました。学生の頃から始めることができる、「医師になって必要なこと」を学ぶ手段についてたくさん語っていただきました。
後半は、学年を混ぜて4つのグループに分かれ、実際の症例をベースにCase conferenceを行いました。病棟に出始めたばかりの5年生や研修医がたくさんの議論を交わしながら、学びました。

Session2 小野正博先生による講義

Case conferenceをベースに講義をしていただきました。海外で経験してきたことについても症例を提示しつつ、臨床現場で役に立つ講義をしていただきました。

【勉強会を終えて】

秋田では、学生のうちから臨床推論に触れる機会は非常に少ない。
今回の勉強会を通して、参加者に少しでも臨床推論を学ぶことの大切さや面白さが伝わってくれればと思っています。また、今回の勉強会を契機に、学生から臨床推論を勉強する機会が増え、モチベーションの向上につながってほしいと思っています。
今回の勉強会にあたり、講師として遠方よりお越しいただいた、松本謙太郎先生、小野正博先生には本当に感謝申し上げます。また、共催していただいた、あきた医師総合支援センターの皆様に熱く御礼申し上げます。

今後とも、ご指導よろしくお願いいたします。

(企画者 CASTA代表 医学部医学科6年 高橋秀悟)