第76回鎮静実践セミナー ちらし<開催目的>
現在、処置・小手術・検査において適切な鎮静を実施することは必須の医療行為となっています。しかし、侵襲に合わせた鎮静を適切な深度に調整することは難しく、呼吸抑制などの重篤な合併症に陥る危険もあります。このコースでは、「安全に鎮静を行うにはどうすればいいか」「鎮静による合併症を減らすにはどうすればいいか」を学んでいただくために
1.  米国麻酔学会(ASA)の鎮静と鎮痛のガイドライン:鎮静の概念の学習とポイントの整理
2.  各種鎮静薬の特徴と組み合わせの討論:鎮静・鎮痛薬の薬理学理解の確認
3.  緊急時気道確保手技の訓練:声門上器具やバッグバルブマスクの正しい使いかた
4.  シミュレーターを用いたシナリオトレーニング:臨床で必要な非技術的能力の向上を行います。

《プログラム概要(予定)》
12:45~ 受付開始
13:00~ ASA鎮静ガイドラインの概要と鎮静薬
14:00~ 各種鎮静薬の適応と組み合わせ(カードを用いて)
14:30~ 過鎮静の徴候と緊急時対応(気道確保を中心に)
15:30~ シミュレーターを用いたシナリオトレーニング
16:50~ コース総括・修了証授与

<開催概要>
■日 時:2018年10月27日(土) 13:00~17:00

■会 場:秋田大学医学部附属病院シミュレーション教育センター

■対 象:医療従事者(医師、看護師)

■受講料:無料 ※ 秋田県内勤務者に限りセンターで負担
_____JAMS会員8,000円、JAMS非会員13,000円

■募集人数:20名

■申込み方法:
申込方法    1. Web:画面下の”ウェブからのお申し込みはコチラ!”をクリックしてください。
_    2. Fax:018-884-6457 E-mail:info@akitamd-support.com
__________→ 申込書を送付ください。( PDF / Excel

  ※ 申込者多数の場合は、抽選で参加者を決定いたします。抽選結果は9月上旬にメールでの通知を予定しています。

■申込期間:2018年7月4日(水)~8月31日(金)

■コーディネーター:羽場 政法 (国保日高総合病院麻酔科)

■インストラクター:野村 岳志 (東京女子医科大学ICU)
__________松島 久雄 (獨協医科大学 埼玉医療センター救急救命センター)
__________安部 恭子 (秋田大学医学部附属病院 麻酔科)
__________中島 麻衣子(秋田大学医学部附属病院 麻酔科)

■主催:日本医学シミュレーション学会DAM世話人会

■共催:あきた医師総合支援センター第76回鎮静実践セミナー 概要