6月18日に今年度第一回目のGo!Go!Dr.キャラバンで大館鳳鳴高校を訪問しました。

同校の卒業生である北秋田市民病院消化器内科の安次嶺拓馬先生、同じく卒業生の秋田大学医学部附属病院放射線科の大谷隆浩先生にご講演いただきました。

安次嶺先生からは「医療の谷間に灯をともす」という、自治医科大学卒業生として先生の地域医療への強い想いを感じられるお話をして頂きました。また具体的な勉強方法なども教えて頂き、高校生のモチベーション向上につながるお話だったのではないでしょうか。

大谷先生からは高校のときの思い出や、なかなか知ることのできない放射線科の具体的なお話、「ドクターズドクター」など、高校生にとって初めて聞くことが多い興味深いご講演をしていただきました。またクイズを交えながらの大変楽しいご講演でした。

講演後には気管内挿管や超音波検査のシミュレーター体験などを行ったり、高校の顕微鏡をお借りして血液の細胞を高校生にみてもらったりする機会を設けました。

今回はお二人の医師の先生方にご講演頂きましたが、アンケート結果をみますと医師だけではなく様々な医療職について、高校生の皆さんの将来を考えるよいきっかけになってくれたのではないかと思います。

小林 五十鈴