今年度第三回目のGo!Go!Drキャラバン。

8月29日に秋田県北の伝統校、秋田県立能代高校へ行ってきました。

能代高校は、今年度も軟式野球部が全国大会に出場され、全国高校野球で甲子園に出場された能代松陽高校とともに、熱い夏を過ごしておられました。

今回のGo!Go!Drキャラバン@能代高校は、卒業生の北秋田市民病院循環器内科・佐藤誠先生、また同校の卒業生ではありませんが「看護師のお話もぜひお願いします!」との希望を頂き、秋田大学医学部附属病院診療看護師(NP)・佐藤大佑さんのお二人にお話頂くこととなりました。なんと今回、医師・看護師の「佐藤」ペアです。

1〜3年生の計21名の在校生が参加して下さいました。

佐藤誠先生は、卒業生らしく地元感を散りばめて、ご自身の歩みや、地域医療にかける思いを熱く楽しくお話くださいました。誠先生は常に地域医療に必要なことを見つけ、そのために時に県外にまで勉強に行かれており、そのような先輩の姿は現役高校生にも鮮やかに映ったのではないかと思います。

また、佐藤大祐さんは秋田で初の診療看護師第一期生。一般の看護師の仕事内容に引き続き、秋田ではじめてのNPになるまでの歩みやその業務について、その他様々な教育コースの講師として活躍する姿を見せてくださり、高校生のみなさんが抱いているイメージが大きく膨らんだのではないかと思います。

講演後、お二人の周囲にはたくさんの高校生が集まり質問コーナーが開かれました。

シミュレーションセンターから持参した心肺蘇生のシミュレーター体験などにも積極的にご参加頂き、楽しみながら医療職のキャリアに触れていただけたのではないかと思います。

予定時間を超えて高校生の皆さんの質問があり、とても嬉しいひとときでした。

次回は9月、秋田市内の2つの高校へお伺いします!